ゲルマンパワー バッテリー用

ゲルマンパワーバッテリー用

20151216235146.jpg

2015121623521.jpg

ゲルマンパワーバッテリー用は、鉛電池専用の補充液です。この液体を使用することにより、バッテリーは、1.5倍程度寿命が延びます。

使用メリット  
1.サルフェイション弊害減少  
2.水素弊害除去  
3.硫酸弊害の減少  
4.水垢弊害の減少 
5.極板崩壊を遅らせる 

これらに効果的に作用することにより、バッテリーの寿命を延ばすことが可能です。バッテリーへの精製水補充の代わりに本製品を補充するだけです。補充量は徐々に減りますので、ランニングコストは大きく変わりません。

また充電時の電気使用量が減りますので、節電対策・経費削減に繋がります。

*尚、本製品はメンテナンスフリー(MF)タイプのバッテリーにはご使用いただけません。

 

■ご購入はこちらから

//www.landmaster.co.jp/shop/products/list.php?category_id=7

効果事例

 ある年のゴールデンウイーク明けに、東京都の物流会社の埼玉の倉庫で使っていたバッテリーフォークのバッテリーが寿命を迎えたという連絡を頂きました。フォークリフトは2台ありました。バッテリーフォークのバッテリーは非常に高価で、一つが70万円ほどもします。1.5tクラスのフォークリフトの価格である170万円程度の金額から考えると、大きなコストです。これを使用頻度によって2年~4年ほどで交換するのですが、交換の度に莫大な費用がかかります。

 調べてみたところ、1台のバッテリーは既に機能が失われており、もう一台のバッテリーは復活する可能性がありました。そこでこの1台にゲルマンパワーバッテリー用を入れることに。補充する前の状況は、一晩の充電で、朝から使い始めて午前11時頃には使用不能、それから充電をして午後から使い始めて3時には使用不能になる状況。6月からスタートして約1ヶ月かけて18Lのゲルマンパワーを精製水代わりに補充しました。

 1ヶ月後の7月最初に伺ったときには、そのバッテリーフォークは元気に動いていました。聞くと一晩の充電で二日間フルに使えるようになったそうです。その後の経緯ですが、二袋目のゲルマンパワーがなくなって次のオーダーが入ったのは翌年の1月でした。つまり18Lのゲルマンパワーは半年程度かかって消費されたことになります。精製水の消費量と比較すると圧倒的に少ない。

 その後のこのバッテリーは、それから3年使われた後に寿命を迎えました。つまり寿命と言われたバッテリーは、実は寿命を迎えていたわけでは無かったのです。70万円掛かるはずだった費用はそのまま利益に変わりました。また充電時間の長さは電気代に影響してきます。常に充電しないと稼働しないバッテリーフォークがコンセントにつながれたままだと、つながれている間は電気代がかかっています。目に見えていないコストです。またバッテリーフォークのバッテリーは、車体価格に対してその価格が高いため、フォークリフトの機械的な寿命よりも、むしろバッテリーの寿命で代替されます。フォークリフトはまだ寿命を迎えていないのに、バッテリーがダメだから代替するなどと言う変な事が発生するわけです。特に輸送用機器はリースを組んでいるケースが多く、お客様から「リースアップまであと1年なのに、バッテリーがもたなくてね」というお話も聞きます。

 バッテリーフォークに限らず、1度に大量の台数を入れ替えするゴルフ用の電気式カートなどもそうですね。動力はモーターですが、ここにもバッテリーが採用されています。コストを考えた場合、ゲルマンパワーバッテリー用は非常に効果的です、また大量の有害な鉛を使ったバッテリーの廃棄が減り、環境コストも少なくなるというメリットがあります。

ゲルマンパワーの効果と充電時間が短くなることの経済的メリット

皆さんは、モバイルバッテリーからスマートフォンの充電をしたことがありますか?
残りわずかの電池残量のスマートフォンに、満充電のモバイルバッテリーをつないで充電を始めたとします。満充電になったときに、すぐにモバイルバッテリーを外せばそれで完了です。スマートフォンの電池は満充電、モバイルバッテリーの電池は充電した分だけ減っています。今はスマートフォンの満充電数回分のモバイルバッテリーがほとんどになってきていて、満充電になる度に取り外していれば、スマートフォンもかなりの長時間を維持できます。
でも、満充電になってもモバイルバッテリーを取り外さなければどうなるでしょう?

実は、スマートフォンが満充電になるにもかかわらず、その後もモバイルバッテリーの電池残量は減り続けます。え?スマートフォンの電池が減った分だけじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、スマートフォンが満充電になった後もそのまま充電が継続し、放置すればモバイルバッテリーの残量は時間とともに消費され、いずれはゼロになります。

つまりつなぎっぱなしにしている限り、充電しているときと同じ状況でモバイルバッテリーの残量は減り続けているんですね。

これと同じことがバッテリーで駆動する機械にも言えます。たとえばバッテリーフォークリフトの夜間の充電がそうです。通常、バッテリーフォークの電池の充電は、作業で使用していない夜間に行われます。バッテリーの残量や性能によっても変わりますが、約20%の電池残量でおよそ12時間~13時間と言われています。ゲルマンパワーを使用した場合に、この充電時間は2時間程度短縮されます。

満充電の80%までは通常通り充電されますが、それを超えるとタイマーが作動を始めます。この最後の20%の充電が終わったところで充電作業を完了するためです。タイマーは少し前のタイプでは4時間に設定されています。現在のモデルでは満充電を認識して自動的にカットするようになっています。それ以上の充電をしないためですね。そのまま充電をすると言うことは、先ほどのモバイルバッテリーの要領と同じです。充電は終わっているのに電気を消費し続けるのです。ゲルマンパワーを使うことで満充電までの時間が2時間短くなっているので、現在のタイプはその分充電時間が短く完了します。少し前のタイプは、ゲルマンパワーで短くなった分の時間をタイマーで調整し、4時間から2時間にすれば済むわけです。

たとえば、ゲルマンパワーを使用してバッテリーの能力が向上した場合、以下のような違いが出ます。
1時間あたり50Ah送電で通常13時間充電だとすると・・・

・通常      50Ah×13時間=650Ah
・ゲルマンパワー 50Ah×11時間=550Ah

ここで1回の充電で100Ahの差が出ます。

そして、200Vの動力電源ですから・・・

100Ah×200V=20Kw
月に20回充電を行うと
20Kw×20回=400Kw

つまりゲルマンパワーを使うことでこれだけの節約ができます。

電気料金はそれぞれの企業様で変わると思いますが、調査した時点でのある企業様の電気料金は1Kw13.2円でした。つまりこの場合にこの電気料金を適用すると月間で5,280円、年間で63,360円の差額が発生することになるわけです。

今度はある企業様の実際の事例です。充電時間の短縮は計算せずに、単純に充電回数で比較してみました。ここでは280Ah(48V)のバッテリーフォークリフトを1台使用しています。稼働は1日に1時間程度です。従来は月に20日間の稼働で7回充電していましたが、ゲルマンパワー使用後は4回の充電になりました。充電時に流れる電流は200Vで50Ahですから1時間あたり10Kwとなります。

1回の充電は・・・

10Kw×13時間=130Kw
130Kw×13.2円=1,716円

ゲルマンパワー使用前と使用後の回数を計算します。

・使用前 7回/月  12,012円
・使用後 4回/月    6,864円

その差額は5,148円で、年間にすると61,776円になります。

さて、そこで今度はゲルマンパワーと精製水のコスト比較です。この企業様の場合、普通の精製水の時は2ヶ月に1回、約4Lを補充していました。現在はゲルマンパワーに切り替えていますが、同じ4Lを補充するまでに9ヶ月かかっています。精製水のおよその金額は20Lで1,300円、ゲルマンパワーの金額は18Lで13,500円です。1年間に使用する量と金額を計算で求めると、精製水は24Lで1,560円、ゲルマンパワーは5.33Lで3,997 円となり、その差額は年間で2,437円です。

これを先ほどの電気料金61,776円から差し引くと、コストメリットは年間で59,339円になります。

そしてこの計算は最初の「充電時間」の短縮をしていませんので、この充電時間の短縮を行うとゲルマンパワー使用後の4回/月の電気代は5,808円となり、年間の差額は74,448円、そしてゲルマンパワー使用によるコストを差し引くと72,455円となり、さらにメリットが出ることになります。もっとも、1番最初の充電時間短縮の事例と2番目の充電回数が減った企業様とではバッテリーフォークの稼働時間が全く違いますので、稼働時間が多いフォークリフトの場合ではこれ以上の効果が期待できると言うことになります。

ゲルマンパワーバッテリー用は、バッテリーの性能を維持して寿命を延ばすことによるコストメリットも大きいのですが、電力使用量を抑え電気代を節約するメリットも大きいのです。もちろん、これが10台とか20台とかお持ちの企業様になってくると、当然ですがスケールが変わってきます。仮に10台だとして年間で744,480円の経費が浮くとなると、大きな違いですね。経費の削減は必ずいやな話を社員にして、給料の削減や経費の削減など細かいところを徹底的に削っていく訳ですが、ゲルマンパワーバッテリー用での経費削減はどうでしょうね。

明日からでも何の痛みも伴わず、いやなことも言わずに実行できます。

*上記の計算の方法は、各企業様によって当てはめる数字が変わってきます。