オービトロン ターミナルボルトを装着しました
新製品として検討中のオービトロン ターミナルボルトを試験車両へ装着しました。この試験車両はMAZDA CX-8 ディーゼルです。検討中というよりは、販売決定ですね。
オービトロン ターミナルボルトを装着するには
まず標準で装着されているナットを外す必要があります。ナットはロック機構があり、1度ボルトから外すとネジが馬鹿になってしまい、再装着不能です。標準のナットを外して、ボルトを抜きます。オービトロン ターミナルボルトは少し長めになっています。このバッテリーターミナルを持ち上げ、下から差し込むのですが、場合によってはバッテリーからターミナルが外れてしまうこともあります。そうなると今の車はコンピューターがリセットされてしまうので、避けるためにはエンジンを始動した状態で行う必要があります。エンジンさえかかっていれば、仮にバッテリーからターミナルが外れても、コンピューターがリセットされることはありません。あとはナットを装着するだけです。
オービトロン ターミナルボルトって、どんな作り?
素材は無酸素銅です。出来上がったボルトとナットにオービトロン処理を施しました。更に高導電性の硬質銀メッキを施しています。単に無酸素銅に銀メッキではありません。そこには当社の金属改質の独自の技術が使われています。金属にオービトロン処理をできるのは、当社の独自技術です。
オービトロン ターミナルボルトの効果は?
製作検討、試作、実験の段階で、その効果は想定しています。今まで様々な製品を作ってきましたが、想像通りだったものもあれば、失敗したものもあります。試作段階ではあくまで想像でしかありません。このオービトロン ターミナルボルトは、期待していた以上の効果がありました。まず、電流・電圧の安定です。そして、オービトロン製品との相乗効果です。電流・電圧の安定に関しては、多くの車両で体感できるでしょう。オービトロンとの相乗効果は、想像以上でした。車体はトルクフルにスムーズに変化します。相性は非常に良いです。またこのターミナルボルトがエネルギーのバッファ機能をもっていて、オービトロンのエネルギーを車体へと安定供給していると考えられます。ちなみにこの車両はディーゼルですから、点火系への影響は無いのです。それでも効果絶大です。ガソリン車ではその効果はもっと大きいでしょう。ただし、他オービトロン製品を装着していることが前提ですが。
オービトロン ターミナルボルトのサイズは?
今のところはM6サイズのみです。一般的な乗用車ではM6ですから、多くの車両でお使い頂けます。また、ボルトは長めの有効長35㎜ですから、バッテリーターミナルを利用して様々な機器を装着している場合は有用だと思います。特にアーシングではこの長さは有用ですし、相性も良いと思います。オービトロン マイクロリアクターの取り付けだけではなく、その他機器の取り付けも想定し、汎用性を持たせるための長さです。
オービトロン ターミナルボルトの発売時期は?
現在のところ、実験を継続しています。年末年始を挟みますので、少し時間がかかるでしょう。ネットショップにアップできるのは、新年になってからでしょう。
オービトロン ターミナルボルトの価格は?
まだ決定していません。しかしそれほど高いものでもありません。ただ金属素材の価格変動が激しく、製造時の価格を反映することになります。このため、製造時の価格によって販売価格が変わります。
当初の予定は
マイクロリアクターをバッテリーターミナルに装着するのに、端子をカットするのを避けるためのターミナルボルト製作でした。しかしやるなら徹底的にクオリティを上げ、お客様に喜んだいただける様な製品にしたいと。また、アーシングをする人などもいますので、その対応も検討しました。「やるなら徹底的に」そして「最高のクオリティ」当社の大切な思想です。この思想は、オービトロン製品、ランドマスター製品の全てに息づいています。
ここまで効果が高いなら
まさかここまでのものとは想像していませんでした。オートバイ用のターミナルボルトも検討したいと思います。