進化し続けるオービトロン

筐体のデザインが微妙に違うのがわかりますでしょうか?オービトロンファンの方ならもうおわかりだと思います。当社ではオービトロンのバージョンは筐体のデザインの色や表記、横に入っている番号などで識別しています。製造ロットやその時の触媒の種類などが書かれています。貸出用のマイクロリアクターは、スタンダードモデルは発売初期の製品です。ですからテストした後に製品をご購入されると、それ以上の能力なのでビックリされるわけですね。テスト品は数を多く用意していましたが、以前に一部をアウトレット品として売却し、今月に入ってもう一度売却しました。今月に入って全て新しいモノに変わっています。

このFーXを含めプレミアムモデルは徹底的に作り込むため、新しいモデルになればなるほど良くなってきています。表記はしていませんが、数回のバージョンアップを繰り返し、今は5世代目です。マテリアルのレシピはNo.612で、今まで612種類ものマテリアル開発をしていたのかと、自分自身が驚くほどです。中でもベースになる素材は途中で大きく変更になり、そこから非常に高い能力と良い特性を出しています。

車やバイクが年を追う毎に進化し、モデル初期と末期の仕様がまるで別の車両では無いのかと見間違うほどの変わりように驚きますが、オービトロンもまさにそうです。今回の筐体の表記が、その全てを物語っています。

新しいオービトロンは、最良のオービトロンです。