メルマガ配信 第4回 エンジンオイルの闇と光

第4回目を配信しました。タイトルは「エンジンオイルの闇と光」です。

エンジンオイルはベースオイルによって大きく5つのグレードに分けられています。グループⅠとⅡが鉱物系、ⅢがVHVI系、ⅣがPAO(ポリαオレフィン)系、Ⅴがそれ以外だが、主にエステル系を指しています。なぜ系が付いているかというと、主成分がという意味です。 エンジンオイル中のオイル成分は約8割といわれており、残りの2割ほどが酸化防止剤、防錆剤、消泡剤などの添加剤です。主成分のオイルは、場合によってはいくつかのオイルがブレンドされています。ブレンドされている場合は、そのもう一つは下位のグレードのオイルで、たとえばエステルに対してPAOやVHVIなどです。それは下位グレードのオイルの割合が多くても、上位グレードのオイルとして表示できるからです。つまりエステルを混ぜることで全合成油や部分合成油から・・・

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